「やっぱりいいなぁ」無垢フローリング編2
投稿日:2020.06.22
さて私が好きな無垢フローリングでも様々なものがあります。
それは当然ですよね。
単純に木をスライスしたものですので、とんでもなく種類はあると思います。
そんなたくさんの種類の中から選んで、提案するためには、ある程度目安が必要です。
その目安とは、
1.白っぽい木か茶色系か。
2.硬い木にするか柔らかい木にするか。
3.木目を浮き立たせるか、目立たせないようにするか。
など大きく分けて3つの視点で考えています。
まず 1.白っぽい木にするか、茶色系にするかですが、基本的にお客さんの好みに寄るところが大きいです。
大まかですが、若い方は白い木やナチュラル系を好まれるのに対して、茶色や濃い色の木を好まれる方は中年から年配の方が多いような気がします。
上の写真のフローリングは樺です。
「かんくう建築デザイン」がよく採用する白い木の代表格といえば樺(カバ)。
樺にも種類がけっこうあるようですが、採用しているのは白樺系です。
この木(フローリング)は白い上に木目が目立たず、時間と共に黄色味を帯びていくので穏やかな雰囲気が出ます。
またあまり窓が取りずらい環境であったり、プラン的に室内を自然の光で明るく出来なかったりと、室内が暗くなりがちな場合にも採用しています。
上の写真のフローリングはカバザクラです。
その他はカバザクラ。
少し赤味のある木材ですが、あまり木目もなく、上品な感じがします。
次回はナチュラル系のフローリングおお話です。
かんくう建築デザイン
「お客様に心から喜んでいただける家をつくりたい」と願う
広島の建築設計事務所です
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