「やっぱりいいなぁ」無垢フローリング編8
投稿日:2020.09.29
最後は、3.木目を浮き立たせるか、目立たせないようにするかですが、特に和風に仕上げたい時は木目を強調させます。
それもクリアか、武家屋敷みたいに黒っぽいオイルを塗るか。
どのような仕上げにしたいかで色が変わってきますが、クリやナラ、タモなどにオイルを塗ると、木目がくっきりと浮かび上がり、昔日本人が木目を愛でていた感覚が分かる気がします。
反対に木目が目立たない樺などの木を使って、主張させない事もあります。
木目が際立つとどうしても和風や洋風の雰囲気になってしまいがちなので、スッキリとした部屋に仕上げたい時は木目が出ないように出ないように考えるようにしています。
以上が無垢フローリング編でした。
重ねて書かせて頂きますが、私自身は無垢フローリングを好んで採用していますが、傷が付きやすい、樹種によっては高価である、などデメリットがあります。
ですので、お客さんごとに考えるようにしていますので、必ず採用するという訳ではありません。
家族構成や年齢、ご予算など総合的に考えて判断する、というのが実情ですね。
かんくう建築デザイン
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