「やっぱりいいなぁ」無垢フローリング編4
投稿日:2020.07.15
茶色系の木は基本的に硬いものが多く、これまで採用してきた木といえば、「タガヤサン」「カリン」です。
硬い木ですので、傷が付きにくく、狂いが出にくいのはいいのですが、素足で歩くと冷たく感じます。
ちなみに木そのものが茶色の場合、クリアオイルで仕上げることが多いので、木の色そのものを見せることが多いです。
なおこの系統の木は固いので、フローリングとして床に張るとき釘がたちません。
ですので、釘を打つ場所にあらかじめドリルで穴をあける必要があったり、強力な釘打ちの機械で施工する必要があります。
また木は水に浮く、というイメージがありますが、これらの木は水より重いので、沈むんです。
白い木やナチュラル系の木、そして茶色系の木のお話をしてきましたが、デザイン的な観点から言うと、白い木やナチュラル系は明るく活動的な雰囲気になり、茶色系だと落ち着いた雰囲気になります。
結局好みの話ではありますが、お子さんがいる家や光が入りずらい家には白い木、ハードな仕事から帰ったら家でゆっくりしたいという雰囲気を持たれる方には茶色系のフローリングを提案しています。
かんくう建築デザイン
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