自然災害対応

大きな台風が来るというので、少しビビる週末となりましたね。

我が家も外に出していた鉢植えの植物を玄関に入れたり、外のごみが飛ばないように。

さらにお風呂に水をためたり、と準備万端して身構えていましたが、近辺では災害もなく過ぎ去ってくれました。

そして今日事務所に来てメールを開くと、以前建てさせて頂いたお客さんから「雨戸を付けたい」と。

最近の自然災害やこの度の台風を見ると、付けたくなる気持ちも分かります。

さっそく電話をして、取り付けるならシャッターの方が扱いやすいという事や飛散防止フィルムを貼るのもいいのでは?など話をさせてもらいました。

ちなみに広島ではそんなに大きな台風が来ないので、雨戸を付ける慣習があまりありません。

付ける時はシャッターで、台風対策というより、防犯の意味合いが強くなる気がします。

また物が飛んできてガラスが割れても飛び散らないように、飛散防止フィルムというのがあります。

もちろん専用のフィルムが安心なのですが、私がいつも採用しているLOW-Eガラスにもフィルムが張っています。

飛散防止が目的ではなく、あくまで外部の直射日光を室内に伝えにくくするフィルムですが、これが張ってあるだけで、多少ではあるかもしれませんが、飛散防止の役目もあるような気がします。

いずれにしろ今後は、台風だけでなく地震や土砂災害、川の氾濫など、自然災害対策も設計に盛り込む必要がありますね。

家は自然の脅威から命や財産を守る器ですから。

 


かんくう建築デザイン
「お客様に心から喜んでいただける家をつくりたい」と願う
広島の建築設計事務所です

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