L型擁壁
投稿日:2020.12.22
裏に急傾斜がある関係で、L型のコンクリート擁壁を設ける必要があります。
強度や高さなど、法律で決まっている計算方式で設計するのですが、見た瞬間「でか!」。
そして計算によって導き出された大きさとはいえ、ちょっと「ここまで必要なの?」という疑問。
ちなみに工事に先立って地盤調査をした結果は、メチャクチャ硬い地盤。
ということは、裏の急傾斜も硬いことが想像できます。
本来人間が持っているバランス感覚からして、なんか違和感がぬぐえませんが、ただ反対に言えることは、とても安心感のある擁壁になる事は間違いありません。
何かあった後では遅いので、安全率を高くした設計になるのだと思います。
かんくう建築デザイン
「お客様に心から喜んでいただける家をつくりたい」と願う
広島の建築設計事務所です
過去(2006.4~2020.4)の黒田ブログはこちら(アメーバブログ)
https://ameblo.jp/kankuu/
現場や仕事の様子はこちら(facebookページ)
https://www.facebook.com/kankuu.net
これまでの施工事例はこちら
https://www.kankuu.jp/works/