着物の帯~広島の建築設計ブログ~
投稿日:2021.09.21
広島の建築設計事務所「かんくう建築デザイン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
来月から工事に入る「安東の家3」。
お客さんから思い出の品として、着物の帯と扇子を3本ほど、預かっています。
とても大切な方から頂いたものだそうで、なにかで再利用してほしい、という要望がありました。
当初は壁に飾ったり、帯を花柄に織編んで飾ろうかな、とも思いましたが、なんかしっくりきません。
ですが打合せ中、ひな人形をお持ちという事で、パっとひらめいたのが、茶道の茶釜の後ろにある衝立。
調べてみると、風炉先屏風というものだそうです。
参考写真の屏風を帯の布を使用して作り、手前にはひな人形や一輪挿しのお花などを飾れば映える気がしますし、不要な時は納めることが出来る。
帯はこれでいこうと思いますが、悩んでいるのが扇子。
広げて飾ることもできるし、ばらして和紙の部分だけをさらに和紙に張り付けて、額に入れたり、屏風にしたり。
考えていると、いろいろ出て来ます。
扇子については、もう少し悩みそうです。
かんくう建築デザイン
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