かんくうの設計
かんくうの基本姿勢
私たちはさまざまな思いを抱きながら
設計しております。
そして設計していく上で
常に心がけていることがあります。
この「常に心がけていること」を
お伝えしたいと思います。
1.お客様に感動していただくこと
かんくう建築デザインという事務所名の由来は、「感動する空間」というところからきました。
私たちの仕事は、「お客様に感動していただく仕事」です。
完成した空間に感動して頂くだけでなく、設計の過程の中でCG等を提出したり、お客様が思いもよらない発想を提案させて頂いたりと、「いかにお客様に喜んでいただくか」を常に考え設計しております。
当然私たちも、お客様に喜んでいただくと、よりパワーがでます。
2.常にお客様の立場になって考える
自分がお客様だったらどんな家に住みたいか?
どんな家なら快適に暮らせるか?を一番に考え、より良い住宅になるよう設計しています。
しかし、お客様の立場になって考えるといっても出来ないこともあります。
例えばお客様のご要望が、違法建築である場合は当然のことながら出来ません。又、極端なローコストの場合や建ててくれさえすればシックハウス等を考えなくていいといった場合も、お客様にとって良いことではないと思いますので、お断りしています。
3.健康的で体にやさしい家をつくる
どんなにかっこいい家でも、体調不良を起こしたり、怪我をするような家は良い家とはいえません。
私達は自分達の体験を通じて、安全で体に優しい建材を使用した家を設計しています。
私自身がアレルギー体質ですので、特に気を付けています。
4.生活の変化を考えた家をつくる
私達は、家は出来たら100年、最低でも50年は持ってほしいと考えて設計しています。
家を建てた当初は小さなお子さんがいても、いずれ独立します。又、親も年と共に老いていきます。
その為、子供が小さな時は子供部屋を作っても、将来仕切りを取り外せるようにしたり、(老後の為に)壁に将来手すりを取り付ける事が出来るように下地を入れておいたりと、ある程度生活パターンが変化しても対応できるように設計しています。
5.メリハリをつけた予算の家をつくる
通常、限られた予算の中で家を建てます。
その中でも厳しい予算の方には、金額にメリハリをつけた家をつくっています。
リビング・ダイニングには良い材料を使用しますが、その他の部屋は一般的な仕上げにする、といった感じです。例えば、納戸は下地までとし、仕上げであるクロス等は張らないこともあります。
「かんくう建築デザイン」では限られた予算の中で、最も有効な配分方法を考えながら設計しています。
6.デザインも大切だが性能も大切
設計をするにあたり最も心掛けているのは、デザインばかりを重視するのではなく、住宅の性能の方を重視しています。
数値で示しますと、一時消費エネルギー等級5(フラット35S-A)基準値をクリアさせています。 性能が良ければ、毎日を快適に、年を取っても安心して暮らすことが出来、結果的に長寿命の住宅を維持することに繋がるからです。
以上が私たちの基本姿勢です
この基本姿勢をお客様にお伝えすることによって、より緊張感を持ち、背筋を伸ばして設計できると思っています。
いざ家を建てよう!という時、一般的にはハウスメーカー、そして工務店を思いつくことでしょう。それに是非「かんくう建築デザイン」も選択肢に加えてみて下さい。
「かんくう建築デザイン」は図面の量が多く、プロとしての提案力、独立した監理(建物の監督、取締り)があります。(ちなみにハウスメーカーや工務店は監理は独立しておらず、自らが建て、自らが検査します。)
又、格安住宅を提供している会社、デザイン重視の設計事務所等、それぞれアピールしている部分があります。
では、「かんくう建築デザイン」はどこで自分達をアピールすればいいか悩んだ結果、上記の特徴の他に、健康的で確かな家をつくること。
結局、お客様の要望をより多く取り入れ、安全な家を適切な金額でかっこよく仕上げ、感動してもらうこと。
そのためにはお客様とより多く話し合うこと。
それしかないと思っています。
「一般的な設計事務所とは」というページに、
設計事務所に依頼するメリットと
注意点を詳しく
書いています。是非お読みください。